水虫って男性、しかもオジサンがなるものと思ってませんでしたか?
実は水虫に悩む女性は結構多いんです。その原因の1つは、ブーツの流行にあると思われます。ブーツは脱ぎにくく履きにくいので、どうしても履きっぱなしになりますよね。
また、じめじめした気候や汗をかく季節、特に梅雨から夏にかけては要注意!
加えてストッキングは保温効果はあっても吸湿効果がないため、どうしても蒸れやすくなります。
ブーツに限らずパンプスでも、一日中靴が脱げない忙しいビジネスウーマンには、水虫に悩む人が結構いると言われます。
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女性にとって、水虫で困ること!!
まず痒いですね。男性と違ってデスクで靴を脱いでポリポリ掻くわけにいきません!
それから、足のにおい。どんなにデオドラントスプレーで対策しても、足のにおいはなかなか強敵です。
これにはどうやって対策すればよいのでしょうか?かゆみ対策、におい対策も勉強しましょう!
対策を立てるには、まず敵の正体を知ることから。
水虫はカビ、きのこのように菌の仲間だって知っていましたか?水虫は原因菌である白癬菌(はくせんきん)という菌が皮膚の角質内で繁殖することで発症します。
では、カビやきのこが喜ぶ環境と言うのはどういう環境でしょうか?
そう、じめじめした状況ですよね?
ですから、まず湿った状況を作らないこと!汗を良く吸うコットン製の5本指靴下が有効なのはこのためですね。
他にも、靴の中の湿気を吸うグッズなどはいろいろとあります。勉強して活用しましょう!
最も簡単なのは、毎日同じ靴を履かないこと。お気に入りのブーツが・・・という気持ちはわかりますが、少なくとも2日に1回、出来れば3足以上でローテーションさせましょう!
そのとき、シューキーパーと共に脱臭効果と吸湿効果のあるグッズを入れ、風通しのよい場所で陰干しすると尚よいでしょう。
また、カビやきのこは消毒された場所に生えませんよね?そこで、清潔にすることが重要です。
もしも白癬菌が付着しても、1日以内であれば石鹸で洗い流すことで感染しないと言われています。清潔にすることが予防の第一歩なんです。
温泉、公衆浴場、スポーツジム等多くの人が利用する場所で湿り気のある場所に行った時には要注意ですよ!感染しないようにしましょう。
水虫にも様々な症状があります。
・指の間の皮膚がむけて赤くなる「趾間型水虫」
・小さな水泡ができる「小水泡型水虫」
・爪が黄白色になり欠けやすくなる「爪白癬」(いわゆる爪水虫)
・角質が厚く硬くなる「角質増殖型水虫」(かゆみ等の自覚症状がない)
「趾間型」や「小水泡型」が多いと思われますが、自覚症状のない「角質増殖型水虫」も多いそうです。実は冬場も要注意で、かかとがごわごわしたり、ひび割れたりがクリーム等を塗っても改善されない時は角質増殖型水虫かも知れません!
出来れば、早い段階で勇気を振り絞って皮膚科へ行きましょう!
水虫の感染率は男女比が1:1とも言われますし、首都圏の5人に1人は水虫に感染しているとも言われます。決して特別な病気ではないのです!
市販の水虫薬もスイッチ薬といってかつては専門医でしか処方されなかった薬剤も市販されるようになっています。
白癬菌は角質の中へどんどん侵食します。皮膚の新陳代謝以上のスピードで侵食するため、自然治癒はほぼ期待できないそうです。厄介なのです!
市販されている薬は殺真菌薬と呼ばれる治療薬です。これを塗ることで水虫菌を死滅させますが、繁殖が早いので完全に死滅させることは難しいのが実情です。
水虫菌は温度が低くなると休眠状態になるといわれますので、冬になると自然に治ったように思えますが、油断は出来ません!春になって活動に適した温度や湿度になるとまた症状が出てくることがあります。勝手に治療を中止せず、水虫に勝るしつこさで完治を目指しましょう!
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